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2005年12月30日
ご挨拶
年末大掃除の景
今日は事務所の仕事納めの日。朝から各部署ともに大掃除です。この一年に使った資料やカタログ、膨大な書類を整理したり破棄したり。年末大掃除で出るゴミの量は2トントラック2台では足りないほどです。カタログやサンプルもどんどん破棄されます。カタログは1~2年で改定されるものが多いから、捨てることを勿体ないとは思わなくなるのです。もったいない感覚の麻痺。資源の浪費癖はこういうところからも育つのです。毎年の大掃除にエコロジー社会の理想から程遠い現実が垣間見えます。
サンプルやカタログのコストはみな商品価格に乗っかっているのだから、これらがなければ商品価格はかなり下げられるのだろうとも思います。ITを使った画像や情報更新技術でペーパーレスやサンプルレスが進めば、エコの対極にあるイメージのITが相当エコロジーに貢献出来ることになるでしょう。
杉坂の年末大掃除のゴミの量がダンプ2台から1台へ、さらに軽トラック1台程度でで済むようになるのはいつの日か?まだまだ時間がかかるような気もするし、思ったよりすぐにそういう日が来るような気もします。時代の変化は最近結構早いですからね。
それでは皆さん、よいお年をお迎えください。2006年も杉坂建築事務所をよろしくお願いします。
投稿者 ochiai2059 : 11:36 | コメント (0)
2005年12月27日
家づくり
建築不信の世情
今年も残りあとわずかです。ところが、めでたい正月を尻目に我々建築の業界は不信感が蔓延しています。こまったものです。
我々の事務所にだってクレームがないわけではありません。工場生産部品を現場で組み立てるだけのハウスメーカーの家ならいざ知らず、自然の生きている素材を現場で職人が手作りするというようなやり方をしていれば、ちょっとしたことがクレームの種を生み出します。何故そんなリスクを抱えてまでこのようなつくり方をするのか?それは、そのようにつくらないと実現しないものをつくっているからです。
クレームを恐れて品質を限りなく一定にすることを追及すれば工場生産の工業化住宅になります。建物が自然環境に共生しながら上手に呼吸し、その中に住む人にやさしく健康な空間を提供する。このデリケートな質を担保するためにあえてリスクを取るのです。
つくるのも人、住むのも人。だとすれば最後は信頼と誠意。これは絶対に放棄してはならない最後の砦になるのだと思います。
投稿者 ochiai2059 : 15:10 | コメント (0)
2005年12月20日
プロジェクト紹介
杉坂初のゼロエネ都市型環境共生住宅
杉坂初のゼロエネ型環境共生住宅が竣工間近です。この日はいよいよ大屋根面に太陽電池パネルが設置されました。約1メートル四方の発電パネルが合計28枚。これで4,34KW発電します。発電量があまったときインバーターを経由して電力会社に電気を売り、足りないときに買い戻します。この建物はオール電化住宅でエネルギーは全て電気ですから電気の売り買い収支がトントンならゼロエネルギー住宅になるというわけです。都市を埋め尽くしている建物の屋根面をエネルギー生産に利用するか、緑化してヒートアイランド化を防ぐ緑化スペースにするか。単なる雨風しのぎの傾斜面を少しでも有効利用することを考えてゆかねばならないと思います。


投稿者 ochiai2059 : 12:08 | コメント (0)
2005年12月13日
家づくり
手加工 vs 工場プレカット
大都市部での木造住宅のプレカット率は8割を超えていると言われます。工場プレカットと言うと木の素性を知らない作業員がパソコンに寸法を打ち込むだけで加工機械が連動して正確にスピーディーに部材を仕上げてしまう。家1棟分の加工を1日でやってしまう。そんなイメージがあります。
集成材は材質が均一な工業材料だからまだいいけれど、自然の木の加工はそこに人の判断を入れたいと思うのが伝統工法派の素直な感情なのです。ではどこまでの機械加工なら感情的に許せるのかと言うとそれがなかなか難しい。木材にホゾ穴を開けるのにノミを使うほうが電動工具を使うよりよいと言える確たる理由も見つからない。
等身大の道具が電動工具に取って代わり、それがさらにプレカットの工場プラントに発展する。やはり問題は誰がどのようにそれを使うかなのでしょう。道具の延長としてプレカット工場を使いこなす一流大工職人がいれば、それはそれで木造技術の進化と言えるのではないでしょうか。
投稿者 ochiai2059 : 08:53 | コメント (0)
2005年12月01日
家づくり
ロハス?ローハス?新しい流行語の予感!
今年の春先、某雑誌の取材を受けました。建築をローハスにするには?との質問に 「は? ローハスって何ですか?」 あれから1年も経たぬうちに、ちまたにはロハスという言葉が飛び交っています。
Lifestyle of health and sustainability(健康で持続的なライフスタイル)これの頭文字をとってLohas(ロハス)なのだそうです。健康はともかくとして持続性を求める姿勢はなかなか難しい。でもこれは、まさに杉坂が長年実践して来た家づくりの方向性に一致しているのです。Lohasがブレイクすれば杉坂の家もひょっとして?!と期待してしまいます。
投稿者 ochiai2059 : 17:50 | コメント (0)
