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2005年12月13日
手加工 vs 工場プレカット
大都市部での木造住宅のプレカット率は8割を超えていると言われます。工場プレカットと言うと木の素性を知らない作業員がパソコンに寸法を打ち込むだけで加工機械が連動して正確にスピーディーに部材を仕上げてしまう。家1棟分の加工を1日でやってしまう。そんなイメージがあります。
集成材は材質が均一な工業材料だからまだいいけれど、自然の木の加工はそこに人の判断を入れたいと思うのが伝統工法派の素直な感情なのです。ではどこまでの機械加工なら感情的に許せるのかと言うとそれがなかなか難しい。木材にホゾ穴を開けるのにノミを使うほうが電動工具を使うよりよいと言える確たる理由も見つからない。
等身大の道具が電動工具に取って代わり、それがさらにプレカットの工場プラントに発展する。やはり問題は誰がどのようにそれを使うかなのでしょう。道具の延長としてプレカット工場を使いこなす一流大工職人がいれば、それはそれで木造技術の進化と言えるのではないでしょうか。
投稿者 ochiai2059 : 2005年12月13日 08:53
