家づくりBlog

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2010年09月28日

【注文住宅・営業部だより】

古材再利用の家

建て主様は、この家で生まれ育ち、川崎市のやや古い家が少し残ってはいますが、
近くにマンションも建つ地域で、祖父母から築150年以上、もしかしたら200年とも
伝え聞いたそうです。

屋根の葺き替えを小屋組からやり直したり、何度か増改築をしているようですが、
真っ黒になった太い柱や梁はガッシリと組まれていて、しっかりしています。

築150年以上といえば、関東大震災を経てきているわけで、材料が太いとは言え
改めて木造軸組の伝統工法はしっかりしている物だなと感心しました。

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屋根廻りはだいぶ前に葺き替えている    味わい深い玄関廻りですが、現行法規
                            では同じようには復元できません

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太い丸太梁は真っ黒です


建て主様は、当初はこの太くて立派な柱や梁を生かして、少し間取りを変えて
2階を造るといった、増改築リフォームを希望されました。

しかし、ご希望の計画では建築確認の許可条件を満たすのは難しく、やむを得ず
建て替える計画に切り替えました。
既存の柱・梁、建具なども極力活かして再利用し、ある程度復元するという計画です。

本物の木材で建てる木造住宅はエコに貢献していますが、再利用して建てようと
いうのはこれこそエコで、100万ポイント、いや1000万ポイントくらい貰ってもいいと
思うのです!!
と、勝手に思っているんですが・・・
(超長期間の二酸化炭素保有なのです!)


計画が決まり、いよいよ解体工事から始まります。

柱・梁をきれいに外しながら解体する作業なので、手間がかかって大変ですが、
しっかりやらないといけません。

進み具合で、また報告をしたいと思います。
sat

投稿者 e_sugisaka : 16:06 | コメント (0)



2010年09月16日

【注文住宅・営業部だより】

ここはマンションの13階!

「予期せぬ出来栄えに大好評でした」とお褒めのお言葉を頂戴した改修工事から数ヶ月後に、再びお電話を頂きました。
話を伺うとイギリスの南部地方の友人宅に滞在しながら旅をしてきて帰宅、その時すぐに感じたのだそうです。高層マンションに住み、海が見渡せる広いリビングがあり皆さんは羨ましいとおっしゃるが、質素だけれど暖かみのある友人宅に比べ何て味気のない箱の中に自分たちは住んでいるのだろう・・・と。
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あの部屋をお茶室風に改修してくれた杉坂建築事務所ならこの部屋も、自分の希望を叶えてくれる提案をしてくれるのではないか・・・そう思ったら矢も楯もたまらずに電話してしまったのだそうです。
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これまでにもマンションやビルの改修は手掛けてきました。構造体の柱や梁に
無垢の板材を取り付けたり漆喰壁にしたりしてはいましたが、今回は杉坂が得意とする無垢の大黒柱や松梁を使います。二階ならまだしも、この現場は13階にあります。エレベーターでの搬入しか方法はありません。長物の大黒柱・松梁は全てエレベーターに入る長さ2.5 メートルずつに切り分けて搬入いたしました。
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それらを伝統工法で接いで一本にします。リビングがまるで加工場のごとくなりましたが、大工さんの技と経験と知恵で見事に組み上げ、力強い空間に生まれ変わりました。
作業中に撮った写真を見た同僚曰く「大工さん達、楽しそうにやってますネ!」
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次回はBefore--Afterの写真を載せます!       三枝

投稿者 sugisaka : 08:52 | コメント (0)



 
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