家づくりBlog

2008年10月28日

杉坂の家リファイン計画進行中

皆さん、リファインという言葉を聴いたことがありますか?
建築のリファインとは古い建築の精錬された再生、再利用、生まれ変わりを意味します。
野暮ったいリフォームから精錬されたリファインの時代へ。杉坂はこれからの高度エコロジー社会における建築のあり方を広く社会に提案していきたいと考えています。

杉坂建築事務所が過去50年に作った建物は千を越えます。中には年月を経てくたびれてきたものがある。それを壊して新しく建て替えるのは簡単ですが、他の建築と同じようにスクラップアンドビルドされるのはあまりにも忍びない。かわいそうという声が過去のクライアントからは根強いのです。
年月を経て味の出る建物はそれだけ元から上質でなければなりません。街中にあふれるプレファブ工業化住宅では古くなると薄汚れて愛着など消えうせてしまいます。ところが、元が上質なら美しく年を取る。経年美は一朝一夕では作れない価値ゆえに大変貴重なのです。
お金がないからリフォームで、といった発想ではなく建て替えよりリファインのほうが価値が高い行為にして行かねばならないと思います。

>>>リファイン前
   

>>>リファイン後
   


建物には固有の歴史があります。建物が持っていた物語を引き継いだ上に作る家は、新築を白紙から作るよりはるかに価値があります。新築に比べて大幅に二酸化炭素排出量を削減します。デザイン的にも新築に負けない、むしろそれを凌駕するものになります。家の建て直しを考える前にリファイン建築をご相談ください。

投稿者 sugisaka : 09:00 | コメント (0)



2006年09月05日

南雄三NEWプロジェクト

 先に竣工した街弁プロジェクトに続いて南雄三さんとのコラボレートプロジェクトがスタートしています。前回のお弁当屋さんプロジェクトは大成功でお店は大繁盛しているそうです。南さん自身のコメントを以下に紹介しておきます。

●ラボ+茶の間
 今、横浜で住宅の設計がはじまっている。昨年はお弁当屋さんを設計したが、今度は純粋な住宅団地に建つ純粋な住宅である。そこで私は日本らしい家を現実に落とすことになった。建物を南に向けるために30度傾けたパッシブに、ラボ空間と茶の間のある家。
 ラボ空間はリビングでもダイニングでもあり、その両方でもなく、工房にもなり、SOHOにもなり、外ともつながる新しい概念の空間。
 茶の間は古き良き日本であり、またうんざりした日本の空間。
 これら二つの空間は私にとっては「新しい日本らしさ」で捉えるが、普通では違和感のあるものだろう。だから私の提案が受け入れられるのかどうか不安だったが、建主は二つの空間をとても喜び、受け入れてくれた。
 私がこれまで興味をもって勉強してきたことの全てがこの家に結実する。自分の精一杯。勉強に終わりはなく、いつでも未熟なまま、しかも社会の激しい変化に曝されている中での精一杯。そう思うと、建主への責任を感じなければいけないのだが、実力が精一杯なのに責任だってそれが精一杯。
 だとすれば建主は私にとって同じ創作の線上を歩く同志のようにみえてくる。お客を同志といったら大変失礼だが、でも、同志としてこれまでの学習の成果を共有することがなければ、家の設計はなりたたないはずである。(南雄三)


投稿者 ochiai2059 : 12:51 | コメント (0)



2006年07月06日

杉坂智男デザインのチェアl

 昨日、杉坂智男デザインのチェアがお披露目されました。小さな作品ながらも構想1年の大作です。たたむと波打った一枚の板になります。人間工学的に割り出された曲線を、現代木材加工技術で合理的に生産する。やさしいヒューマンデザインと合理的なプロダクトデザインの融合が生み出した必然のデザインが見事だと思いました。価格はまだ未定ですが興味のある方はお問い合わせください。

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投稿者 ochiai2059 : 08:36 | コメント (0)



2006年01月20日

中沼商店上棟

 本日、中沼商店が上棟しました。この計画は南雄三さんと杉坂建築事務所のコラボレート作品の第一号です。南流家づくりの現時点での集大成といえそうです。パッシブ論、家族論、街づくりから町並みづくりにまで及ぶ広範なアイデアがぎっしり詰まった宝箱のような家です。設計開始から1年近くかけて今日ようやく上棟式を迎えることができました。
 中沼商店は横浜にある小さな手作り弁当のお店併用住居。お弁当屋さんというとチェーン店の代わり映えしないものが多い中で、このお店はまさに一味違っています。家庭の味、手作りのオリジナリティーを大切に素材にまでこだわった愛情あふれる手作り弁当。これを私たちは「まちべん」となずけました。この町でまちべんがブレークするのは時間の問題でしょう。
 この建物はただのお弁当屋さんだけでなく、地域コミュニティーの中心、そして商店街の核としての役割をも期待されています。町に開かれたオープンなギャラリースペースは下町特有の地域交流の中心拠点としてさまざまな情報を発信してゆくことでしょう。このあたりが我々には出来ない南流の極意といえそうです。それにしても、このような新しいアイデアを柔軟に消化してしまう中沼ファミリーの大きなポテンシャルには脱帽です。


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                                       上棟の瞬間-棟木上の棟梁


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                                       誇らしげな飾り棟札

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みんなで上棟のお祝い

投稿者 ochiai2059 : 13:18 | コメント (0)



2005年12月20日

杉坂初のゼロエネ都市型環境共生住宅

杉坂初のゼロエネ型環境共生住宅が竣工間近です。この日はいよいよ大屋根面に太陽電池パネルが設置されました。約1メートル四方の発電パネルが合計28枚。これで4,34KW発電します。発電量があまったときインバーターを経由して電力会社に電気を売り、足りないときに買い戻します。この建物はオール電化住宅でエネルギーは全て電気ですから電気の売り買い収支がトントンならゼロエネルギー住宅になるというわけです。都市を埋め尽くしている建物の屋根面をエネルギー生産に利用するか、緑化してヒートアイランド化を防ぐ緑化スペースにするか。単なる雨風しのぎの傾斜面を少しでも有効利用することを考えてゆかねばならないと思います。

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投稿者 ochiai2059 : 12:08 | コメント (0)



2005年10月14日

JIHOファーム計画

JIHOファームプロジェクトがスタートしました。スノーボードのスター会田二郎ご夫妻の八ヶ岳基地の計画です。基本設計はあの南雄三さん。実施設計と施工を杉坂が担当することになっています。12日に我社設計施工による深大寺の加藤邸を見学しました。家づくりの先輩として、加藤さんにアドバイスとインスピレーションをいただきました。加藤さん、どうもありがとうございました。
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その後、場所を「森のギャラリー」に移して南さんがセカンドプレゼンテーションを。その後4時間にわたって熱い議論が繰り広げられました。おかげで目指すゴールの姿がおぼろげながら見えてきたかな???
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投稿者 ochiai2059 : 16:19 | コメント (0)



 
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