暮らしていた人の想いを残したい

暮らしていた人の想いを残したい

築160年の古民家が甦りました。
建物を骨組みの状態まで解体し、使える木材は生かし、
補う木材は国産の良材、壁は本来の漆喰仕上げ。
古の構造の良さを生かしながら、現代の快適性を付加しました。

再生部床面積:225.67㎡(68.12坪)
再生範囲:家屋全体のスケルトン改修。

※曳家を行い、脚周り補強のためRC基礎を新設。
※完全平屋の民家を、2階屋に変更。
※床暖房を導入。

改修前の様子

豪快さは表面的に隠れた感じですが、歳月が刻まれた古民家としての佇まいはひしひしと感じます。

解体1:茅下ろし

板金屋根の下に眠っていた茅を、少しずつ手作業で降ろして行きます。

解体2:本体の解体

屋根に引き続き、本体も少しずつほぐして行きます。

解体3:曳家

建物に安定性を持たせるため、曳家によって持ち上げベタ基礎を新設。
曳家には種類がありますが、今回はその場での上げ下ろしです。

ベタ基礎をつくる

上に吊られた構造体に合わせて基礎をつくって行きます。
ここではしっかりとした剛性確保を目指しました。

再構築

全ての構造材がそのまま使える訳では無く、今度は2階屋になります。
間取の変更もありますので、最終形に向けて骨組みを加えながら整えて行きます。

屋根工事

ガルバリウム鋼板を用いて軽量化を図りました。
前の部材を一部再利用し、この住まいのアイデンティティーを表しました。

職人達による仕事

コツコツとした工事が行なわれ、新しい佇まいが形成されて行きます。

番外:煤竹再利用

旧茅葺き屋根の下地に誓われていた煤竹。
結構しっかりとしており、洗って各部に再利用。
記憶を引き継いだ、この住まいならではの財産です。

完成

古民家特有の重い感じにならず、モダンな雰囲気になりました。

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