30年来の憧れを実現した住まい

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東京都大田区H氏邸

建築を学んだ奥さまは、かねてから杉坂建築事務所のファンでいてくださいました。築50年ほど経過していた住まいを建て替える際に「杉坂の家」を選択。ご夫婦おふたりの人生の舞台として、思いをこめた住まいとなりました。


リフォーム会社に「建て替えでも費用は同じ」と言われ……。

こちらのお宅は、以前お住まいになっていた住まいの建て替えですね。まず、建て替えを決意されたいきさつをお聞かせください。

ご主人 ここには私の両親が住んでいました。以前の家は、築50年近く経っていましたね。私たちが結婚して、当初は横浜の賃貸住宅に住んでいたのですが、両親が相次いで体調を崩したこともあり、同居することになりました。

奥さま こう言ってはなんですけど、ほんとに古いお家でしたね。何度かトイレが溢れるようなトラブルも起きて、新妻としてはかなり厳しい暮らしになって……。主人のご両親が亡くなって、建て直すことも考えたのですが予算的に無理かなと思っていました。ここを売却して田舎に引っ越すことも検討しました。

ご主人 とはいえ、私が全国の美術館や展覧会などに関わる仕事をしていることもあり、やはり、都内で便利なこの場所は離れづらい。引越しして仕事が減るようでは本末転倒ですし、リフォームすることも考えました。

奥さま 実際にリフォーム会社の担当者に来ていただいたこともあります。でも、傷みが激しかったこともあって「建て替えるのと同じくらいの費用が掛かります」と言われてしまいました。断熱性能は乏しかったしとにかく設備が古くて傷みが激しかったので、快適な住まいにリフォームしようとすると、結局、新築と変わらないコストが掛かるというんです。


「杉坂建築事務所」は独身時代からの憧れだった。

新聞広告などは今も大切に保管してくださっています。

杉坂建築事務所を選ばれたのはどうしてですか?

奥さま 独身時代、私は建築に関わる仕事をしていました。たしか1998年頃だったと思うんですが、新聞広告で杉坂建築事務所を知りました。もともと、民家風の木の家のテイストが好きでしたが、その広告で紹介されていたお宅がまさに私の理想にぴったりで。その時の広告はもちろん、杉坂建築事務所の新聞広告や雑誌で紹介されている記事をスクラップしていたんです。

ご主人 結婚して、建て替えを検討するようになってからは夫婦で見学会にも何度も足を運びました。鎌倉での見学会では、ふたりして「こういう家が理想だな」と意気投合したりもしていたのですが、実際に建て替えとなると、費用の面から「杉坂の家は無理だろう」とも思い込んでいました。

奥さま それからは、どんな家にしたいのかふたりで話し合いながら、いろんな会社の方からお話しを伺いました。でも、「民家風の木の家がいい」とか「バラを育てる庭が欲しい」といった希望を伝えていくと、安いと思ってコンタクトを取った業者さんでも、想像以上に高くなってしまうんですね。それなら、勇気を出してもう一度、杉坂建築事務所に相談してみようということになりました。

ご主人 以前から、私の仕事場が自宅にありました。実は杉坂建築事務所ではない別の業者と契約目前までプランを検討したこともあったのですが「できれば仕事場をそのまま残したい」と要望しても、それは無理だと言われていました。ところが杉坂建築事務所の営業の方は、初めて来ていただいた日に仕事場を見て「ここはまだ使えるんじゃないですか? このまま活用するプランを考えてみましょうか」と、逆に提案してくださったんです。そのまま仕事場を残すことは諦めかけていたので、その提案には感激しましたね。

プランニング時に奥さまが作成した模型。

奥さま 実際に計画を考えていくときには、かつての仕事の経験をいかして自分で模型を作ったりもして。杉坂建築事務所の営業や設計の担当者の方にはいろいろと要望もしました。それまでの業者さんには難色を示されていたことにも「予算の中で実現する方法を考えましょう」と、こちらが想像した以上の提案をしてくださるのがありがたかったです。


ご夫婦の「思い入れ」を実現した住空間。

ご主人の仕事場のほかに、建築に当たってこだわった空間はありますか?

奥さま いろいろとありますが、一番こだわったのは2階の書斎かな。主人の蔵書の量がものすごくて、前の家では床が抜けそうなほどだったんです。ただ、本の好みは私と一致していることもあって、図書館のような空間にしてもらいました。小屋裏を活かして天井を高くして、今は天井まで本棚が埋まっています。

ご主人 『罵詈雑言辞典』とか、変な本もいっぱいありますね(笑)。

奥さま あとは、主人がプレゼントしてくれたグランドピアノがあるので、リビングダイニングはこのピアノを中心にしてレイアウトを考えていただきました。

ご主人 リビングの扉を古民具店で見つけた建具を再活用できたのも、杉坂建築事務所で家を建てたからこそ。気に入っています。

奥さま もともと両開きドアの片方だったのを、引き戸にして据え付けてもらったんです。ドアのサイズに合わせて設計するわけですから、普通の住宅建築会社はなかなかやってくれませんよね。あと、キッチンの横に作った私のスペースもお気に入りの空間です。私は「アトリエ」と呼んでいるんですよ。

リビングのドアにはお気に入りの古民具を活用。

住み心地はいかがですか?

ご主人 夏涼しくて、冬暖かいとでもいいますか。以前の家が古かったので、とても快適に過ごしています。光熱費もずいぶん節約できていますね。

奥さま 私は、キッチンの使い勝手がいいことがとてもうれしいですね。食洗機を入れるかどうかはかなり迷ったのですが、思い切って入れてもらったのはよかったと思っています。私たち夫婦には子どもがいないのですが、食洗機があることで娘が1人いるくらい助かっていますね。あと、寝室の壁をどうするかということもさんざん迷って「本聚楽」の塗り壁にしてもらったのですが、とても落ち着いた部屋になって気に入っています。

趣味を楽しむ収納空間もたっぷりです。

ご主人建て替えを検討し始めた当初は、杉坂建築事務所の家は魅力的だけど建築費が高くつくんだろうなという先入観をもっていました。でも、実際にプランニングを進めていくと、予算に見合ったプランで私たちの思い入れや理想を形にしてくれることを実感できました。

奥さま ほかの会社では「我が社では国産ヒノキだけを使います」といったことを誇らしげにアピールしてくる営業マンの方もいました。でも、私がスクラップしていた雑誌の記事で読んだ、杉坂建築事務所の創始者である杉坂智夫さんの「国産材を適材適所で使う」といった主旨の意見にとても共感できたんです。人それぞれ、家族それぞれの「快適」を形にしてくれる建築会社なんだと感じます。実際に自分の家を建ててみて、杉坂建築事務所の家は「住む人の思いを包み込む住まい」という印象ですね。

ありがとうございました!(2017/9)

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