昭和初期の酒店をクラフトビールが飲めるブルワリーへ 《古民家改修事例⑭》

施工データ

所在地:
東京都台東区
構造・階数:
木造 地上2階建て
面積:
96.90㎡

【事例写真】

【ビフォアフター】

こだわりポイント

昭和初期に酒店として建築された建物を、クラフトビールのブルワリー兼タップルーム(飲食スペース)として再生しました。
伊勢五本店という歴史ある酒店が江戸時代から歴史つないで来ましたが、2000年代に店舗を移転。その後は貸店舗として使って来たそうです。
そこを再活用し、伊勢五としての新しい展開を試みたのがこのブルワリー「BuzzedLamb Brewng」です。
もともと店舗として造られていたため、ある程度まとまりのある広い空間がとられていました。
改修では新しい間仕切りなどを加えましたが、もともと持っていた骨太の構造材を活かすよう、質感やバランスを考慮しながら計画しています。また1階の道路に面する外壁は全面ガラス張りとなっており、上部構造の垂れが気になりました。そのため構造的な補強を実施しましたが、内部が見通せる店舗づくりとするため、耐力がとれる角材で組んだ格子を両サイドに設置しています。これがお店の新しいアクセントにもなっています。
このほか、2階の和室は気軽に出入りができる様、椅子座のフローリングへと変更。床の間をそのまま残すかたちをとり、ちょっと不思議な印象にしました。

厨房は業務用厨房機器を用いながらも、左手のシンク~コンロユニットは空間に合わせた造り付けとしています。

改修に向けた片づけを行っていたところ出てきたという昔の看板。味わい深い看板はお店の雰囲気づくりとして飾ることに。

他の事例を見る

カテゴリーから探す

まずはお気軽にご相談ください

  • このエントリーをはてなブックマークに追加