ショールーム工事進行中

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10月に開催予定だった現場見学会が台風の影響で中止となってしまったショールーム。
ですがその後も工事の方は着々と進行しております。
現在は主に内装工事に入っており、完成も間近となって参りました!
皆様にお披露目できる日が楽しみです。

今日はタイル工事。
本ショールームには土間があり、天然石のタイルで仕上げます。

この石は粘板岩と呼ばれ、表面が薄く剥がれそうなテクスチャが特徴です。
なんでも海底に堆積した泥が長期間掛けて圧密され、岩石化したものなのだとか。
泥だったのですね-。

東京駅の屋根に使われてる玄昌石など黒色は比較的良く目にしますが、ここで使っているのは色とりどり。
と言ってもそんなにカラフルでなく落ち着いたトーンで、実は私たちはだいぶ古くから使っています。
[カラフル?]
孔雀の羽のような色合いから、ピーコックタイルなんていう愛称もあったりします。
孔雀が生息する東南アジアのイメージにも重なり、どこかオリエンタルテイストを醸す要素に使ったのかも!?
詳細は皆様の目でお確かめ下さい。

おっと、だいぶ逸れてしまいましたね。
現場ではタイルやさんが鋭意貼り込み中。

粘板岩タイルは先ほど触れた通り、表面が等高線のような模様で剥落しています。
このためタイル1枚でも部分的に厚みが異なるのが特徴。
職人さんはその凹凸が極端にならぬ様1枚1枚の組合わせや下塗り厚の調整を行い、じわり貼り進めているのです。
むむっ、お見事!

それではまた(^^)/

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