現在川崎市多摩区にて改修工事を行っています。
築年数は約50年ほどで、親から受け継いだご主人が奥様と住み、家を出ている
娘さんたちやお孫さんたちが一度に集まっても十分に使いやすくなるようにしたい
ということで改修することになりました。

建物は広すぎるくらいですが、間取りは大きくは変えずに既存の部材を生かして
なるべく再利用して、建物の性能を向上させて住みやすく改修します。

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主に窓を交換し、断熱材も高性能の物に入れ替える工事などですが、これらの
工事は国からの補助金の対象になるのでこれを利用する予定です。

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もともと立派な和風住宅ですので、改修によってガラリと雰囲気を変えるようには
しませんが、弊社が得意とするモダン和風デザインの中に元の家の面影が残る素敵
な家に生まれ変わることと思います！

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改修工事の主な目的は、断熱性能の向上にありましたので、高性能断熱材への
入れ替えや窓の断熱化が中心の工事になります。

断熱材をしっかりと施工するためには、外部に面する床・壁・天井を解体する
ことになるので、屋根・柱・梁の構造材や基礎などが残るくらいで、ほとんど
解体するスケルトンに近い状態になる大がかりな工事です！

外壁が問題ないようでしたら、外壁は残して内壁を壊して内側から改修する
方法もありますが、こちらのお宅の場合は外壁の板が傷んで来てましたので、
建主様のご要望もあり、外壁も壊してやり替えることになりました。

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また、断熱改修とともに耐震補強も望んでおられましたので、新たに柱や壁を
設けるなど構造補強を施しています。
屋根が瓦葺きで重いため耐震に不安を感じていましたが、この工事でより安心
していただけるものと思います。

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古いお宅の場合、皆様多くの方が耐震性と断熱性を向上させたいとお思いの
ことと思います。
どちらの工事も壁をほぼ壊さないと、または更に床や天井も壊さないとしっかり
と出来ない工事ですので、ある程度大がかりな工事になってしまいます。

また、水回りの交換などの工事も行ったりしますので、工事期間は新築工事と
変わらないかそれ以上かかります。

費用も結構かかりますが、元の家の素材を生かしつつ新しく仕上げられた部分
との融合は新築工事では作り出せない、本物の「レトロ和モダンデザイン」の
家が出来上がります！

　　　
　　　　　　　　　　　　参考　完成イメージ　　＜大田区　Ａ氏邸＞

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弊社では、以前より新築工事でも木の素材を生かした設計に、古い家からの
材料や建具などを再利用して新旧の素材が融合する設計を得意としております。

改修工事に限らず、新築工事でも「レトロ和モダンデザイン」の家づくりを
お考えのお客様は、ぜひ弊社でご検討していただきたいと思います！
とうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。